ブロックチェーンゲーマー 弱気相場でも過去30日間で増加=DappRadar

2022 9月 30

ブロックチェーンゲームの分散型アプリケーション(DApps)のユーザーアクティビティは9月に急増し、多くのゲームでアクティブユーザー数が大幅に増加していた。

DappRadarのデータによると、「dappのスマートコントラクトとやり取りするユニークウォレットアドレス」の数が、過去30日間で上位10ゲーム中7ゲームで増加し、その間に上位5ゲームすべてで増加となった。

記事執筆時点で、この期間に成長したDAppsは、Web3ゲームプラットフォーム「Gameta」、ブロックチェーンベースのゲーム「Alien Worlds」「Solitaire Blitz」「Benji Bananas」、「Splinterlands」「Farmers World」「Arc8」などがある。

DappRadarは9月27日のブログ記事で、現在のブロックチェーンゲームのトップ10のうち8つがモバイルファーストであり、いずれ「何百万人ものユーザーをブロックチェーンに引き込む」可能性があると指摘している。

「Gameta、Benji Bananas、Upland、Trickshot BlitzなどのDappゲームでは、モバイルデバイスを持つ誰もが、予備知識、投資、リスクをほとんど負うことなく仮想通貨を獲得することができる」

さらに、「ハイパーカジュアルなモバイルゲームのような日常的なアクティビティをフックとして使用することで、ユーザーは一度インタラクトすると楽しさを感じ、トークノミクスによって日常の使用と保有を促進することができる」と指摘している。

DappRadarは、弱気相場にもかかわらずブロックチェーンゲームの人気が上昇している理由の1つとして、「弱気で血を流し、強気で走る」という考え方にあると述べている。

「弱気市場で仮想通貨と投資を積み重ねると強気で報われるという考えは、この時点でほぼ証明されている」

最もユーザーが増えたのはアニモカ・ブランドのBenji Bananas(Polygon)で、過去30日間で2016.54%増加していた。注目すべきは、このゲームは今年3月までWeb2のモバイルアプリだったことだ。 その後アニモカは、Bored Ape Yacht Clubと提携したエイプコイン(APE)を介して、プレイ・トゥ・アーニング(P2E)要素を導入した。

Benji Bananasのユーザー数が具体的にどのように増えたのかは不明だが、今月はP2Eゲームイベントを開催し、勝者にはゲーム内の貴重なNFTが次々と提供された。

Blockchain gaming DApps activity: DappRadar

上位10タイトルのうち、過去30日間で減少したのは「Axie Infinity」「Trickshot Blitz」「Upland」のみだった。

一方でブルームバーグはその記事で、NFT市場の取引は「その熱狂がほとんど冷え込んでしまった」と指摘している。その証拠として、NFTの全体取引量が1月以降97%減少していることを挙げている。

アニモカの共同設立者であるヤット・シュウ氏が9月30日にTwitterで、純粋にNFTの販売数という指標だけでは、必ずしもNFTやゲームの全体像が見えてこないと主張している。

シュウ氏は、NFTの価格はイーサ(ETH)などのペアアセット価格と連動して下落する一方、あまり話題にならない多くのゲームでは比較的安価なNFTが必要とされていることを強調する。その代わり、ユーザーのアクティビティやWeb3への参入者数が注目されるべきだと主張している。

 

 

 

Source: https://jp.cointelegraph.com/news/blockchain-gamers-surge-as-users-attempt-stacking-crypto-says-dappradar