Voice Streetの音楽NFTは、アーティストがファンをWeb3+メタバースの世界に引き込むための施策となる

2022 8月 08

複製、流通、希少性は、多くの音楽プロジェクトが直面する問題です。
Voice Streetは、この問題をどのように解決してくれるのでしょうか?

音楽著作権+NFTのトレード+メタバースゲーム+ファンエコノミー

芸術的表現の最も重要な形態の一つとして、音楽はNFT産業において重要な分野であり、音楽NFTは市場全体で最も普及しているカテゴリーです。世界中のアーティスト、レコード会社、音楽プラットフォームが、この新分野に目を向けています。「デジタルコレクションから音楽著作権まで、Web3は音楽業界にエキサイティングな未来をもたらし、アーティストが楽しくて革新的な方法で何百万人もの新しいファンにアプローチできるようにします」と、ワーナーミュージックのCEO、Steve Cooper氏は述べています。

音楽NFTのビジネス理論は、従来のモデルとは異なります。
音楽NFTの価値は、クリック率などのユーザー・トラフィックに依存せず、作品の希少性と所有権によって決定されます。

音楽NFTは、コミュニティの合意形成に最適な製品と言えるでしょう。なぜなら、定評あるアーティストには何百万人ものファンがおり、NFTを通じて、自分の曲を音楽NFTにして限定販売したり、著作権の一部をファンと共有したりすることができるからです。

これをファンが喜んで購入する限り、彼らは利益を上げることができると同時に、音楽だけでなく、記念ビデオ、未公開デモ、ポスター、コンサートチケットなど、他の芸術や文化の派生物をもとにしたNFTを作ることもできるのです。これは、アーティストの既存の収入モデルを劇的に多様化することに加え、音楽NFTを保有するファンのより積極的な参加を大いに促進することができます。

このような利点があるにもかかわらず、NFT業界全体がいくつかの問題に直面しているのも事実です。
希少価値の高い音楽NFTにお金を払う人は、たいてい本当の音楽ファンではなく、投機家であり、法外な高値でNFTを支配するトップアーティストの人気と売却益等に主に関心を寄せています。Snoop Doggのようなプロのプレーヤーは、まだ少数派です。NFTの投資家の多くは、投機によって手っ取り早く利益を得ることだけを考えています。NFTのプロジェクトは、リリースされた後、無名のまま消えていくことも少なくありません。トップアーティストにありがちな「売り逃げ」手法は、音楽NFTの価値を著しく低下させ、ファンに大きな損失を与えているのです。音楽NFTの価値を真に認め、音楽NFT業界の現状を変え、音楽クリエイターを支援・奉仕する方法は、まさにVoice Street Labsが現在模索している方向性です。

Voice Streetは、音楽をWeb3の世界にもたらし、さらにWeb3音楽分野のオンチェーンインフラとして機能させることを目的とした組織です。映画やテレビシリーズのライセンス、パフォーマンス、カラオケ、その他の二次創作への音楽ライセンスを通じて収益を上げることに重点を置く従来の音楽企業と比較して、Voice Streetは、Web3上の音楽で生まれる追加収益に重点を置いています。Voice Streetは、NFTをリリースするだけでは、アーティストに長期的かつ持続的な収益をもたらすことはできないと認識しています。したがって、同社は音楽作品の深い発展に焦点を当て、制作(NFT取引プラットフォーム)から流通(IMO)、その後の運営(Metaverse音楽ゲーム、Metaverseコンサート、アーティストのDAO上でのファンコミュニティ構築、ライブハウス、NFTゲーム小道具、著名人イメージのIP、NFTライセンス販売)まで、より体系的にアーティストの支援を目指しています。Voice Streetは、音楽IPの派生価値を総合的に幅広く展開することで、ますますタレント、音楽クリエイター、アーティストと自身のファンとの互恵的な交流を可能にし、NFT著作権の価値とNFT保有者の権利を最大化することができます。

Voice Streetについて

Voice Streetは、音楽の才能があるアーティストや、音楽を愛し、より良い作品を作りたいと思っている人たちを対象としており、非常に複雑な従来の音楽業界から脱却し、より民主的に収入を得る方法を提供することを目的としています。これにより、彼らはブロックチェーン技術に基づいた自分たちの独自ブランドを構築しながら、ファンに利益を提供することができるのです。

Web3の世界において、著名なアーティストにとって最も便利で効率的な関わり方は、間違いなくアーティストとして自身のNFTをローンチすることです。
しかし、それでは音楽NFTは、コンテンツ価値の移転という問題をどのように解決できるのでしょうか?Voice Streetは、音楽作品をNFT製品、仮想イメージ、ゲーム内著作権使用など、プラットフォーム上の他のコンテンツにライセンス付与する可能性を探っています。これまで、Voice Streetは、音楽NFT、音楽ゲーム、音楽メタバースという3つのセグメントを徐々に発展させてきました。

音楽NFT

音楽NFT部門には、NFT取引プラットフォーム、音楽の著作権提供(IMO)、IMOを提供する収益機能などがあります。

音楽NFT部門では、Voice Streetが独自のNFT取引プラットフォームを開発しました。アーティストは、プラットフォームが提供するNFT作成ツールを駆使し、ワンストップで音楽NFTを生成、プラットフォーム上で取引することができます。このプラットフォームは、オンチェーン・ロイヤリティ収益分配スキームを提供し、審査システムを使ってVoice Streetに掲載するアーティストを選定しています。Voice Streetに掲載されるアーティストの中には、若手や業界トップのアーティストも含まれています。ファンは、お気に入りのアーティストのNFT作品を購入し、投資することができるのです。

取引プラットフォームに加えて、Voice StreetはIMO - 音楽の著作権提供を可能にした初の企業でもあります。これは、アーティストが著作権が発生する音楽NFTを複数のクリップに分割し、トークン化する方法を意味します。アーティストはIMOを通じて得た資金で、楽曲のプロモーションや配信を行うことができ、さらに収益の一部をトークン保有者と共有することもできます。

IMOの音楽製品には、主に2つの収益源が存在します。一つ目は、ストリーミングプラットフォーム、映画やテレビシリーズのための音楽のライセンス、パフォーマンス、カラオケ、その他の二次創作からの収益です。これらは、Voice Streetの主な収益源となります。二つ目は、従来の音楽業界の収益に加え、IMOは、NFTライセンス、音楽著作権ライセンス、Voice Streetプラットフォーム補助金など、Web3上での収益を生み出すことができる音楽製品を発表しています。これらは、VS Boosted APRです。IMOトークン保有者は、最終的にこれら2つの点から収益を得ることができるのです。

音楽ファンの収益機能は、アーティストの忠実なファンの権利をアップグレードするための素晴らしい方法です。ファンはそれを使い、所有しているIMOトークンでアーティストを支援し、同時に報酬を得ることができます。収益機能を使えば、ファンは自分のIMOトークンを賭けてお気に入りのアーティストを応援・支援し、その音楽の販売による収益と、さらにVSTトークンの報酬を得ることができます。

これにより、音楽クリエイターを中心としたポジティブな双方向のエコシステムが構築され、忠実なファンも恩恵を受けることができます。ユーザーは、Voice Streetのプラットフォーム上で著作権で保護されたIMOの楽曲トークンを購入し、ステーキングによって楽曲の取引による収益を受け取り、DAO上のコミュニティでの投票によって楽曲の今後の運用を決めることができるようになるのです。

音楽ゲーム

Voice Streetは、音楽クリエーターと長期的かつ互恵的な関係性を築くことを目指しています。そのためには、適切な派生サービスを提供することが必要であり、そこでVoice Streetは、音楽好きのファンがNFTを購入し、気の合う仲間とバンドを結成できるメタバース型の音楽ゲーム「Ark of Panda」を開発しました。このゲームにはいくつかの遊び方があります。音楽祭やコンサートのほか、アルバイトをしたり、「ミュージックロード」「ペットミュージックボール」「リズムマスター」「ビッグロッツ」等に参加したり、プレイヤー同士や世界中のプレイヤーと交流することができます。

 Voice Streetのプラットフォームでは、アーティストが夢のために集まり、オンラインコンサートを開催し、徐々に自分のファンで形成されたDAOコミュニティを拡大させ、ゲーム内で世界をツアーし、著名な楽曲をリリースしてVSTを獲得することができます。

メタバース内の専用DPGUで3Dアバターとして具現化されたアーティストは、世界中のファンと一緒に演奏を楽しむことができます。アバターはNFTのアートをベースにしており、時空を超えたメタバース世界でファンとの交流が可能になります。

最も重要なのは、リリースされるNFTの価値を確保するために、リリースNFTがゲーム内で使用されることです。つまり、価値を担保するために誰でも直接ゲームに参加できるわけではありません。Daffy Panda Ganging Up (DPGU)が、ゲームに参加するための唯一の方法であり、DPGUはVoice Streetが開発したもので、Binance NFTとOpenseaで購入できる限定NFTです。合計10,000個が市場に出回っており、そのうち1112個は著名アーティストが保有しており、残りの8888個は一般のファンが購入することができます。DPGUの所有者は、無料でゲームを試すことができるだけでなく、他のプレイヤーを招待することでレフェリーがえる5%の報酬を得ることができます。

さらに、DPGUを所有することで、コンサートへの入場が永久に無料になることや、コミュニティ内での独自のDPGUイメージを保有、自分だけのDPGUクラブなど、さまざまな特典を得ることができるのです。また、DPGUの所有者だけが、オリジナルの土地取得証明書をミントすることができます。

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音楽メタバース

Meta Universe Concertは、アーティストがオンラインでファンと交流するためのプラットフォームを提供します。これまでVoice Streetは、世界中に数百万人のファンを持つ30名以上のアーティストとすでにコラボレーションしてきました。彼らは間もなくMeta Universe Concertの記念イベントを行う予定です。

コンサートでは、ファンが投票し、好きなアーティストと交流することができます。ファンへのプレゼントランキングがあり、その順位に応じて、対応する報酬が与えられる仕組みも用意されています。プレゼントを購入するには、ユーザーは特定のIMOトークンを消費する必要があり、ファンとしての価値に応じて、ブラインドボックスを受け取ることができます。また、多数の限定NFT(コレクターズエディションNFT、楽曲ポスターNFT、楽曲NFTとMV NFTなど)を獲得できる可能性もあります。

また、コンサートごとに専用の賞金プールがあり、その規模はファンからの総投票数によって決まります。賞金プールは、最終的に人気ランキングに応じてアーティストに分配されます。ファンは、特定のトークンを使って投票券を購入し、お気に入りのアーティストに投票することで、プールの賞金額を増やすことができます。また、コンサート中にはライブミュージック・コンテストも開催されます。ファンは、素晴らしいオーディオビジュアルパフォーマンスを楽しみながら、他のファンと競うことができます。コンテストで優勝したファンには、VSTの報酬が与えられます。

Voice Streetは、音楽メタバースの世界に、ライブハウス音楽空間「Land」を構築しています。ライブハウスの基本的な機能は、アーティストとその招待されたコラボレーターに、自分たちで運営したり、他人を雇って運営したりできるプライベートな空間を提供することです。アーティストはそこで小規模な演奏をしたり、プライベートなパーティーを開いたり、音声通話でリアルタイムにダンサーと交流したりすることができます。Voice Streetのアーティストは、ライブハウスに優先的にアクセスすることができ、専用のカスタマイズサービスを利用することもできます。

また、『Ark of Panda』ゲームを媒体として、Voice Streetは多数の著名プロジェクト、セレブリティ、著名ブランドを音楽メタバースに誘致していく予定です。これらの影響力のあるユーザーは、メタバースに自分のファンコミュニティを構築し、イベントを開催したり、AMAの会場を作ったりすることができます。ファンは、自分のNFTブランドを作り、不動産や家を買い、バーや博物館を作り、好きなスターの近くに住むこともできます。DPGUさえ持っていれば、自分だけのメタバースワールドを作ることができるのです。

さらにVoice Streetは、音楽的な夢を持つユーザーがステージに立てるよう、音楽メタバース内にアーティストのインキュベーションプログラムを設置する予定です。プラットフォーム上に作品を投稿し、投稿された楽曲をDAO上のコミュニティが定期的に選考します。リストに載ったユーザーは互いに競い合うことになり、勝者には音楽的なサポートと専用のファンコミュニティが提供されます。

トークンエコノミー

プラットフォームのネイティブトークンは総供給量2,000,000,000のVSTです。VSTを使用することで、音楽NFTの売買、ライブハウスコンサートへの参加、NFTの小道具や著名人のイメージNFTの購入が可能になります。同プラットフォームでは今後、「Ark of Panda」以外にも音楽ベースのゲームを開発する可能性があり、その際もVSTは流通通貨として機能します。

前述のとおり、ユーザーはIMOトークンを使ってVSTを入手できるほか、セカンダリーマーケットで直接購入することも可能です。VSTを利用することで、ユーザーはコミュニティのガバナンスに参加し、株式や利益の分配、DAOコミュニティによる楽曲の今後の運用などの課題に投票することができます。また、VSTの所有者は、自分の好きなアーティストに投票し、彼らの人気ランキングを上げることができます。

VSTエコシステムには、多くのグレードアップ機能も有します。トークン保有者は取引所から定期的にいくらかの取引手数料を受け取り、アーティストは音楽NFTをミントすることでいくらかのトークン報酬を受け取り、インフルエンサーやコミュニティ貢献者もいくらかのトークン報酬を受け取ることができます。

プロジェクトの背景

Voice StreetはすでにShima Capital、Huobi Ventures、RedLine Dao、AU21 Capital、Dragon Roarkなどから350万ドルの資金調達を受けています。

最近公開されたメタバースゲームの動画は、VSがゲーム開発において強力なチームを持っていることを表しています。Ark of pandaはUnity 3Dをベースとした次世代スタイルのゲームです。仮想現実のゲームであるため、ゲームデザインはサイバーパンクスタイルを参考にしています。ゲームグラフィックは、3Aレベルのグラフィックレンダリングエンジンを使用して、リアルタイムレイトレーシングシステムを実現し、非常にクリアな次世代グラフィック効果とクールな音楽ゲームの雰囲気を実現しています。チームメンバーの一人であるゲーム戦略家のAllen Yanは、Spade 9 LLCの創設者であり、Asian Gaming Ventures(AGV)のマーケティングおよびビジネス開発ディレクターを務めていました。彼は、ゲームのマーケティングとプロモーションにおいて10年以上の経験を持っています。

また、Voice Streetのチームメンバーは、ワーナー・レコード・グローバルの音楽アーティストマネジメントの元ゼネラルマネージャー、EMIレコードの元ゼネラルマネージャー、米国ディスカバリーチャンネルとナショナルジオグラフィックチャンネルのゼネラルマネージャーなど、音楽業界に強いバックグラウンドを持つメンバーで構成されています。Jason Stelzel氏は、ワーナー・ブラザーズで音楽作曲家として活躍し、以前はXPlatform Consultingのシニアコンサルタントを務めていました。これらのベテランは、音楽市場のエキスパートであり、有能なアーティストや素晴らしい音楽作品を選ぶ鋭い目を持っていることは明らかです。

VSのマイルストーンによると、メタバースゲームはテスト中で、間もなく正式リリースになる予定です。今年の第3四半期には、Voice Streetが初のコンサートを開催し、IP資産管理を改善し、第4四半期には、Voice Streetファンコミュニティを立ち上げ、不動産の売買を可能にし、DAOを構築し、徐々にコミュニティガバナンスを確立する予定とのことです。

今後の展開

NFTの登場は、デジタルアーティストだけでなく、音楽業界にも様々な影響を及ぼしています。Voice Streetは、オンチェーン著作権音楽NFT、バーチャルリアリティゲーム、音楽関連機器NFTを組み合わせ、音楽業界全体にブロックチェーン技術を導入しています。アーティストがアバターを通じて仮想コミュニティを作り、運営することを支援します。アーティストとファンの関係や収益分配が、従来の音楽業界よりもバランスよく公平に行われまるでしょう。プラットフォームが発展し参加者が増えることで、より多くのインディーズアーティストがNFT作品の制作や配信に参加することになり、音楽制作に新しいモデルをもたらし、音楽業界におけるコンテンツの流通を加速させることも可能です。

アーティストにとってVoice Streetは、著作権で保護された音楽NFTを配布・取引し、利益を上げ、ファン層を拡大し、作品を完成させるためにプラットフォームからカスタマイズされたサービスを受けられるプラットフォームです。ユーザーは、お気に入りのアーティストがリリースした通常のNFT作品や著作権付きNFTに投資できるだけでなく、著作権取引で利益を得たり、プラットフォーム内の音楽メタバースでコンサートに参加したりすることもできます。また、ライブハウスの土地を購入し、アーティストと間近で接することも可能にします。従来のストリーミングプラットフォームの多くは、アーティストとファンの関係を逆効果と見ていますが、Voice Streetは、両者を互いに補完し合うものと考えています。従来のストリーミングプロバイダーは、Voice Streetで音楽著作権を取得し、その後、運営や開発を続けることも可能で、NFTの著作権を売却して利益を得ることもできるのです。

Voice Streetは、ファンとアーティストの架け橋になることを目指しており、この目標は、他の音楽NFTプラットフォームに比べ、より野心的なものです。Voice Streetは、DPGUが重要な役割を果たしDPGU保有者は、ゲーム内の特典や特権を楽しむことができます。将来的には、Voice Streetは音楽をベースにしたGamefiゲームとSocialfiアプリケーションをさらに開発する予定です。また、新人アーティストがステージに立つという夢を実現するためのアーティストインキュベーションプログラムを設立し、音楽クリエイターとファンの交流を促進し、双方にとって利益をもたらすことができるようにします。

音楽業界を中心に多くの交流モデルを展開し、特に音楽メタバースの構築という点では定評があります。メタバースゲームや仮想空間、仮想イメージの作成だけでなく、音楽協会のような組合的な組織も存在します。現実世界と同様に、コンサートチケット、ファンがアーティストに投票してプレゼントを送ることができ、NFT限定のブラインドボックスなども存在します。Voice Streetは、巨大なオンチェーン音楽Web3インフラを構築しているのです。NFTとその財産権に軸として、インディーズアーティスト、音楽プロジェクト、ブランドが音楽NFTの作成に参加する動機を与え、コミュニティ、ファン、すべての貢献者に利益をもたらすのです。

これらの計画が実現したときの、Voice Streetの躍進が楽しみです。

Source: https://jp.cointelegraph.com/press-releases/voice-streets-music-nft-is-a-way-for-artists-to-bring-fans-into-the-web3-metaverse